SSD キャッシュ*

SSD キャッシュは、頻繁にアクセスするデータを SSD キャッシュに保存することにより、ランダムアクセスの性能を高めることができます。SSD キャッシュはボリュームまたは iSCSI LUN(ブロックレベル)にマウントできます。SSD キャッシュには次の 2 つのタイプがあります:

両タイプの SSD キャッシュは、LRU (Least Recently Used) アルゴリズムを導入してキャッシュのデータを入れ替えます。

重要:

キャッシュとして使用するために SSD をインストールする前に、次のことを確認してください。

SSD キャッシュをマウントする:

  1. DiskStation に SSD をインストールします。上記の注意をお読みください。
  2. [ストレージ マネージャ] > [SSD キャッシュ] を選択します。[作成] をクリックします。
  3. キャッシュ モードを選択します(読み書きキャッシュに対応するモデルでのみ使用できます)。
  4. ドロップダウン メニューで、SSD キャッシュをマウントしたいボリューム、または iSCSI LUN(ブロックレベル)を選択します。
  5. リストから SSD を選択します。SSD に保存されたデータは消去されますので、重要なデータが削除されないようにしてください。
  6. [適用] をクリックします。

シーケンシャル I/O のキャッシングを停止する:

ターゲット ボリュームまたは iSCSI LUN(ブロックレベル)のシーケンシャル I/O の性能が良い場合は、SSD キャッシュがシーケンシャル I/O をキャッシングするのを停止させて、ドライブから直接データにアクセスさせると、速度を上げ、性能を高めることができます。

  1. [構成] をクリックして構成ウィンドウを開きます。
  2. [シーケンシャル I/O は省略する] にチェックマークを付けます。

SSD キャッシュを取り外す:

  1. [削除] をクリックすると、この SSD キャッシュを DiskStation から完全に削除できます。
  2. 読み書きキャッシュの場合は、この手順で削除しなければ(DiskStation の電源が切ってあったとしても)、キャッシュにしか部分データが存在しないため、ボリュームがクラッシュします。

注意:

SSD キャッシュを修復する:

SSD キャッシュアドバイザー

この機能は、特定のボリューム上で最近アクセスしたファイルのサイズと数を計算し、表示します。選択したボリュームで SSD キャッシュが作成されていない場合は、この情報はご使用のシステムにどの程度の SSD キャッシュが適しているかを評価するときの参考情報となります。選択したボリュームにすでに SSD キャッシュが作成されている場合は、キャッシュ分析と使用量も表示されます。

SSD キャッシュ アドバイザーを使う:

  1. [SSD キャッシュ アドバイザー] をクリックしてウィザードを開きます。
  2. 計算するボリュームを選択し、[次へ] をクリックします。
  3. ウィザードが特定のボリューム上にある最近アクセスしたファイルのサイズと数の合計を計算し始めます。計算回数は、それぞれの環境によって異なります。

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* SSD キャッシュは、一部のモデルでしか使用できません。
** これは、DSM 5.1 またはそれ以前のバージョンで作成された読み書き SSD キャッシュには該当しません。つまり、DSM 5.2 環境で使用していたとしても、DSM 5.2 以前のバージョンで作成された SSD キャッシュ 1 GB ごとに、4 MB のシステムメモリが必要となると言うことです。